2007年9月30日日曜日

ドロップシッピングをはじめよう【6】

商材も商材の競合状況も調べたら、あとは動くだけです。

商売として行うので、【独立型】の説明をします。

まず、サプライヤー(提携先、卸業者)を見つけます。

ドロップシッピングの独立型ではサプライヤーと直接契約することになります。

商材が決まれば、次にサプライヤーを探すことになります。

思いつくのは、ネット検索です。

しかし上位表示されているサプライヤーはネットに強く、サプライヤーとして適切ではありません。

もし契約できたにしても、サプライヤー自身が売り込むことが可能なため、あまり利益は期待できません。

その為、下位までくまなく探す必要があります。

商品画像も悪く、何年も更新すらされていないホームページを持っている会社が狙い目です。

商品は良いが、ネットに疎いサプライヤーだと推測されます。

また、サプライヤーを探すには、「タウンページ」も有効です。

自宅に送られてくるものは地域情報しか載っていませんが、図書館に行けば全国のタウンページが置いてあるため、探すのも早くなります。

コンタクトを取ろうと思えばいくらでも取れる有効策です。

地域で人気の老舗店舗に飛び込み営業をしてみる。

こういう老舗店舗は商品の質は良いが、ネットに疎いのが特徴です。

老舗店舗だけあって、職人や従業員も高齢の方が多く、ネット販売に手をつけていない可能性があります。

このような店舗を事前に調べ、直接交渉してみたほうがいいかもしれませんね。

最後は灯台下暗し、の戦法ですが、友人、知人、身内に相談して探してもらうのも一つの手です。

以外に簡単に見つかることもあります。

以上が、主なサプライヤーの見つけ方です。

2007年9月29日土曜日

ドロップシッピングをはじめよう【7】

ここでは、ドロップシッピングを行うためのサイトの作り方を説明します。

サイトを作る前に、まずサイトのコンセプトを考えてみましょう。

商材を決めた時点である程度のコンセプトは出来上がっていると思います。

このコンセプトは必ず決めておいてください。

なぜならコンセプトによってサイトの色具合だったり、訪問者の年代のターゲットだったり、イラスト、文章など全てが変わってきます。

高級な商材を扱うのに、やけに軽い文章になったり、頻繁にバーゲンをしたりするのはおかしいですよね?

コンセプトをきちんと決めていればそんなことは起こらないと思います。

コンセプトを決めればサイト作りです。

せっかくリスクが少ない状況で始めるのであれば、サイトにもお金をかけ過ぎないようにって思いますよね?

しかし、サイト作りにはお金をかけてもらいたい。

自分で全て手がけようと思ったら、膨大な時間がかかるし、SEO対策までは到底手が回らない状況になります。

業者に依頼すれば、簡単な見出しの雛形や、セールスページの雛形を作ってもらえるし、SEO対策も施してくれます。

全てのページを作ってもらう必要はありません。

写真や、セールストークは自分で考えたものが良いし、業者に作成してもらう必要はありません。

サイト作成業者はネットで簡単に検索できます。

自分のコンセプトに見合ったホームページを作ってくれそうな業者を選びましょう。

中には見出し、商品ページ、会社概要ページなど格安で作ってくれる業者もありますので、比較してみてください。

サイトがある程度出来上がれば、サーバーをレンタルし、独自ドメインを取得してください。

商品に関連したドメイン名にしたほうが信用性があります。

また、ショッピングカートをサイトに盛り込んだほうが良いです。

お客様も、かいものし易いし、一回一回申し込みするよりは、一度に申込した方が成約率の面でも良いように思います。

支払はカード決済、銀行振り込み、代引きでしましょう。

これだけあれば、お客様の要望に応えられるし、商品を渡す前、もしくは渡すと同時に決済が済んでいる為、取りこぼしがありません。

以上が、ドロップシッピングを始める上での基本的な知識と対策です。

なにより、手を動かすことに集中してください。考えて動かないよりずっと良い結果が残せます。