2007年10月3日水曜日

ドロップシッピングをはじめよう【3】

ドロップシッピングで成功するかしないかは、商材選びにかかっていると言っても過言ではありません。

基本的にどの商材でも販売できますが、ドロップシッピングに好ましい商材を選んでいきます。

商材は、結論から言うと「単価が高い物」「リピート購買が見込める物」です。

「単価が高い物」は代表で車や不動産がこれに当たるでしょう。

これらは一度の取引で、最低でも10万円以上。

粗利率が多少悪くても、十分な利益が得られます。

これらは高額な商品の為、高度な知識と情報が必要になってきます。

逆に単価が極端に低いものはあまりお薦めできません。

1個当たり10円とか20円の代物を売ったとして、例え粗利率が50%あったにしても1個あたりの利益は5円~10円になってしまいます。

商品単価と顧客利益は連動すると思われる為、あまり利益は期待できません。

モールなどの出店を考えている方は、モール代を考慮に入れれば、利益は殆ど無くなってしまいます。

また、リピートされる商材でなければ、話になりません。

ドロップシッピングは立派なビジネスなので、やはり一発屋で終われば、商売は成り立ちません。

継続して利益が見込めない物はいくらニーズがあったにしても見送るべきです。

その後の金銭的な不安はいつまでも付きまとってくるでしょう。

商材選びの第1歩は「リピートされるかどうか?」で考えた方が良いでしょう。

そのほかにも、経験がある商材か、未経験な商材か、で考えると思います。

やはり、いままで扱ってきた商材のほうが、経験則で説明もしやすいでしょうし、専門的な知識でセールスできます。

しかし、未経験商材でもなんら問題はありません。

なぜなら、未経験商材の説明は顧客の立場にたった説明ができ、顧客が求めている情報をセールスする事が出来ます。

商材選びは頭を悩ませる所でしょう。

商材は何でも良い、という訳ではありません。

顧客としても、身近に購入できる物や、日用品はわざわざドロップシッピングで購入しなくても良いのです。

しかし、いくら身近なスーパーや、ホームセンターに売ってある商材でも、リピートが見込める商材もあります。

持ち運びが面倒な物や、定期的に購入しなければならないが、重ばる商材です。

ドロップシッピングとして扱えば、重たい思いをしなくても、自宅まで届けてくれるメリットがあります。

ドロップシッピングに向かない商材としては、「季節商材」なども挙げられます。

1年の内に特定のシーズンにしか販売できない物です。

いくらニーズがあったにしても、1年に1回の収入を逃したら一生食べていけません。

「発送しにくい商材」も選ばない方が良いでしょう。

大きな商材になると決まって発送料が高くなります。

その送料は、ドロップシッピングをしているあなたか、お客様が負担することになります。

「品質が悪くなる商材」も選ばない方が良いでしょう。

食材などで、すぐ品質が悪くなる商品は「腐敗」の問題がでます。

注文から発送までよほど気を付けておかないと、クレームの嵐になったりします。

また、「ギフト商材」も敬遠した方が良いと思います。

ニーズはあっても、顧客が安定するまでに、かなりの時間を要します。

あなた自身のブランディングが出来でから挑戦してみた方が良いと思います。

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